雨などで室内遊びが続くと、体力の余ったこどもが寝てくれなかったり、イライラしたり大変ですよね。
外に遊びに行けないときでも、家でこどもが運動できるおすすめ室内遊具を紹介します。
おすすめ室内遊具
ジャングルジム
ハイハイできるようになったら、まずおすすめしたい遊具が滑り台付きのジャングルジムです。
ハイハイの子にジャングルジム?はやくない?と思いますよね。でも意外と結構楽しんでくれます。
ハイハイでジャングルジムの中を通ると、あかちゃん目線では障害物がたくさんあるように見えるます。
広い空間を自由にハイハイするときとは違って、あっちにいっても棒、こっちにいっても棒、とあかちゃんにとってはちょっとしたアトラクションです。
ハイハイで滑り台を逆から登ることもできますし、つかまり立ちの練習にもぴったりです。
昇り降りには全身の筋肉を使いますし、バランス感覚を養うにもおすすめです。
息子はジャングルジムにシーツをかけてテントにしたり、車にみたててドライブごっこしたり、見立て遊びにも利用しています。コスパがいい遊具です。
我が家では”People(ピープル)白いわんぱくジムを購入しました。
7通りの組み立て方ができます。
一番段数が多い組み方だと、4段のジムになるので大きくなってからも遊びごたえ抜群です。
この組み方だと1畳より少しはみ出るくらいの面積で済むのもうれしいポイントです。
ひとつ残念なポイントは、パイプの組み立てが硬い点です。パイプを付けるのも外すのも割と力がいるので、組み換えは結構疲れます。
トランポリン
次におすすめしたい遊具はトランポリンです。
まだ自分でジャンプできない子でも、親がこどもと手をつないで一緒に跳んであげるととても楽しんでくれます。(※小さい子は揺さ振り厳禁です。耐荷重にも気を付けてくださいね。)
また、上にのってなんとなくふわふわしているでけで楽しいようで、気づくとトランポリンの上で本を読んでいたりします。
折り畳み式のもありますが、毎回折りたたむのはちょっとめんどくさいので使わない時は立てかけておくだけですが、省スペースなので邪魔にもなりません。
トランポリンのばねは、コイルばねタイプとゴムばねタイプの2種類がありますが、こども用におすすめなのはゴムばねタイプです。
コイルばねタイプの方が寿命が長いですが、ばねに挟まるとけがの危険があるのと、跳んだ時のギシギシ音がうるさいです。
ゴムばねタイプは、ばねの間に挟まる恐れがなく安全で、跳んでいるときの音も静かです。
最近は持ち運び式の小さなトランポリンもあるようです。
ですが、スペースさえあるなら、私は普通のトランポリンの方がおすすめです。
こどもが一緒に跳ぼうとか、一緒に座ろうと誘ってくれるからです。
注意として、こどもが2人以上いるご家庭では、1人がトランポリンを使用している際にもう1人のお子さんがトランポリン下に潜り込んでしまわないか注意してください。
特にハイハイするような小さな子はトランポリン下に遊びに行っていることがありますので、その状態でトランポリン上で跳んでしまうと重大事故になる恐れがあります。
あらかじめトランポリンの足部分に太めのテープで入れないよう規制線を張るなど対策をしておくと安心です。
鉄棒
最後におすすめするのは、鉄棒です。
我が家の3歳児はまだぶら下がることしかできませんが、なぜか鉄棒が好きです。
公園でもどこでも頭上に棒が横たわっているとぶら下がります。
握力を鍛える遊びって意外とないので、鉄棒にぶら下がることによって鍛えられるのがいいです。
上のリンクにあるような、ブランコ兼用の鉄棒だと、ぶら下がることしかできない幼いころから、逆上がりの練習をするような小学生低学年まで長く使えておすすめです。
番外編:家にあるものでも体力作りはできる!
布団のマットレス
ハイハイの子向けです。
布団やマットレス、毛布などを重ねるだけで、立派なアスレチックの出来上がりです。
坂道を作ったり、枕とかも使ってトンネルを作ってあげたりすると、楽しそうにハイハイしてくれます。
廊下
廊下にマスキングテープで〇を作れば、けんけんぱができます。
玄関から洗面台までの間に設置しておくと、帰宅したあとけんけんぱしながら手を洗いに行ってくれ、一石二鳥です。
段ボール
段ボールで大きな輪を作ってその中でハイハイすれば、段ボールキャタピラの完成です。
また、段ボールをつなげて巨大迷路を作るのもおすすめです。
こどもたちに作ってもらえば、創作活動もできて完成後の迷路で体力作りもできてお得です。
ペットボトルボーリング
ペットボトルを並べてボールを用意すれば、それだけでボーリングの完成です。
こどものレベルやボールの種類に合わせて、ペットボトルの中にお米などの重しを入れてみてくださいね。
楽しい室内生活を
雨などで外出できなくても、遊具や生活品をうまく活用すれば公園に負けないぐらいの楽しいおうちになります。
おこさんと体を動かして、鬱々とした気持ちを吹き飛ばしましょう。
夜はきっとぐっすり眠ってくれるはず!