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英単語のインプット量激増!幼児・初心者向け多読絵本のおすすめ

こども英語学習

国語の時間みたいに一つの話しに対してじっくり向き合い読み解いていく読み方のことを精読といいます。

対して、話しの完全な理解の有無にかかわらず、ただひたすらにたくさんの読書を積み重ねていく読み方を多読といいます。

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多読のメリット

  • 英単語のインプット量を増やす
  • 「英語脳」の形成を促す

多読をすることによって、たくさんの英単語を楽しくインプットしていくことができます。

また、英語を英語として理解する「英語脳」を形成することができます。

英語脳とは

英語脳とは、英語を英語として理解する脳の使い方のことを言います。

英語脳ができていない人は、英語を聞いたときに頭の中で一度日本語に処理して考えます。
英語脳ができている人は、英語の文を聞いたまま英語として処理することができます。

多読は、字が読めない幼児にも有効です。

子どもは保護者の声で読み聞かせてもらうことが大好きです。

ぜひ読んであげてください。

読み方のコツ

  • 耳から英単語を覚えることを意識する
  • アクセントの位置に注意

耳から英単語を覚えることを意識する

まずは英単語を英語として聞いて英語として理解できるようになることが目標です。

単語の綴りや文法よりも、単語の”音”と絵を意識して読むといいです。

文字で理解しようとせず、音として拾った単語の意味を絵から推察しながら読んでいきましょう。

まさに、子どもたちが母国語を習得するのと同じ過程を踏むわけです。

子どもにはいつもの読み聞かせと同じように読んであげればOKです。

日本語の絵本を読んでもらう時と同じように、絵を見ながら自分で単語の意味を考えるはずです。

1枚の絵に対する文章の中に知らない単語が少ない本から始めるのがおすすめです。

多読用の絵本もあるので、この後紹介しますね。

アクセントの位置に注意

読むときに一番大事にしてほしいことはアクセントの位置です。

日本語は一つ一つの言葉をはっきりと発音し、抑揚の少ない単語が多いです。
なので、何と発音しているかということに重点を置きがちになります。

英語では、アクセントの位置や発話の強弱やスピードといった英語独特のリズムが重視されます。

英語が苦手な人が「B」と「V」の発音を正確に分けることはなかなか難しいですが、アクセントやリズムは気を付けることで習得していくことができます。

英語独特のリズムをつかむのには、CDやDVDや動画で実際の音声を聞くことが一番です。

グーミーズという幼児向けの英語DVDでは、ムーと友達のティノが簡単なフレーズでやり取りしているアニメや歌が入っているのですが、内容が簡単&子どもとの生活で使えるシーンが多いので、お子さんと一緒に英語のリズムに慣れるにはオススメの1本です。

多読の方法・コツ

  • わからない単語があっても辞書で調べない
  • たくさんの本を読む
  • 知っている単語や絵などの情報から、話しの内容を推測しながら読む
  • 自分のレベルよりも少しだけ難しい本を読む

多読の目的は、大量の英単語をインプットすることと英語脳の形成です。

英語を英語として理解するため、わからない単語があっても辞書では調べないようにしましょう。

たくさんの本を読みこなすうちに、「こういう意味だったんだ!」とひらめく時が来ます

なので、1回で理解しようとはせず、知らない単語が出てきても気にせず、頭から終わりまで読み通していきます。

話しを推測しながら読むことで、知らない単語でも類推していくことができますので、流し読みはしないようにしましょう。

また、知っている単語だけの本を多読したところで意味はありません。
難しすぎても挫折してしまうので、大人なら、1冊の本の中に2~3個知らない単語が出てくるくらいが取り組みやすいです。

初めて英語を学び始める子どもなら、1ページに1文だけの多読用絵本から始めるのがおすすめです。
知っている単語がほとんどないとしても、絵からなんとなく内容がわかるので、繰り返し読むうちに単語の意味を理解していきますよ。

はじめは絵本で多読することがおすすめです。

絵で状況があらかたわかるので、知らない単語の類推がしやすくなります。

初心者向けおすすめ多読絵本

普通の絵本で多読してもいいですが、たくさんの自分のレベルに合った絵本を見つけて読むのは大変です。

多読用の絵本がセットになっているものから始めると取り組みやすいですよ。

多読用の絵本は、ネイティブの子が英語を習得するために作られているので、体系的に語学習得できるようになっているところも魅力です。

英語初心者向け英語多読絵本はいくつか種類がありますがおすすめはこちらです。

  • Oxford Reading Tree
  • Step into reading
  • サイトワードリーダーズ

Oxford reading tree (ORT)

オックスフォード・リーディング・ツリー略して「ORT」です。

出典 https://www.oupjapan.co.jp/gradedreaders/ort/resources/index.shtml

イギリスのオックスフォード大学出版から販売されているので、イギリス英語で書かれています。

Stage 1~9までありますが、Stage1は文字なしです。
Stage1+というのが、一番初心者向けの文字ありの絵本になります。

シリーズを通して同じキャラクターなので、おもしろさにはまるとどんどん先が読みたくなります。

Stage1+は一冊が8ページですが、最後は必ずオチがつくので短いながらも楽しめるお話になっています。

音声データを無料でダウンロードできるので、発音に自信がなくても大丈夫です。

絵本の単独購入やパック販売のほか、音声CDや日本語ガイドや音声ペンがセットになった商品もあります。

デメリットとしては、全部そろえようとするとやや高額というところです。

Oxford Reading clubというアプリなら、月額900円台で読み放題です。

ORTのパンフレットなどの公式資料⇒https://www.oupjapan.co.jp/gradedreaders/ort/resources/index.shtml

公式サイト⇒https://www.oupjapan.co.jp/ja/products/list/1049

Step into reading

こちらも本の難しさによって、レベル1~5に分けられている多読絵本です。

こちらはアメリカ英語です。

Step into readingのレベル1は、ORTのStage1+相当から気持ち難しいくらいです。

Step into readingには特定のキャラクターというものがなく、ディズニーのプリンセスやパウパトロールなど、アニメや映画でなじみのあるキャラクターのお話しが取り扱われています

好きなキャラクターの絵本だとこどもの食いつきがいいです。

何冊分かがまとまった本もあります。

我が家でもパウパトロール好きの息子と娘のために購入しましたが、一日中持ち歩くほどお気に入りです。

サイトワードリーダーズ

こちらは多読用に作られた本というわけではなく、サイトワードを覚えるために作られている絵本です。

1冊に2単語のサイトワード×25冊入っています。

ORTのStage1+と似ていて、1冊が8ページで1つの絵に対して1文で分かりやすいです。

この本がよくできているなと感じるのは、話しのテーマが様々なので、色や動物や走る・見つけるなどの動詞なども出てくることです。

サイトワードも覚えながら、簡単な単語も覚えていくことができます。

息子もこの本で覚えた英単語や英語表現がいくつかあります。

◎サイトワードって何?という方はこちらの記事を参考になさってください。

写真絵本のノンフィクション版もあります。おすすめです。

好きな絵の本を選ぶと多読が楽しくなる!

こどもも大人も、知らない単語が出てくると読むのが億劫になってしまうことがあります。

紹介した多読絵本はどれも内容はいいものなので、自分やお子さんの好きな絵柄・好きなキャラクターのものを選ぶのが、多読を長く続けるコツです。

もちろん多読用ではない普通の英語絵本でも構いません。

お気に入りの英語絵本に出会えると、英語学習が一気に楽しくなりますよ。

また、英語の語彙を広げるためには、母国語での語彙や知識を広げる必要あります

母国語で得た知識以上の知識を第二言語で得ることは不可能だからです。

百科事典がひとつあると語彙と共に知識を広げることができるのでおすすめですよ。

我が家ではこども大百科という百科事典の他、こどもが興味ある分野の図鑑を何冊か用意しています。

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