マック(MAC) キッズ包丁
我が家の息子は2歳ごろから包丁に興味を持ちだしたので、そのころから親と一緒に包丁を持って野菜とかを切っていました。
1年くらいたって包丁の使い方に慣れてきたのと、一人でやりたがるようになってきたことから、3歳の誕生日に合わせてこども専用包丁をプレゼントしました。
そのときプレゼントした包丁がこちら、「マック キッズ包丁」です。
可愛いあざらしの絵とカラフルな持ち手が特徴です。
おすすめポイント
①刃がついている
マックのキッズ包丁では、大人用包丁と同じような刃がついているので、普通の包丁のように軽く前に押すとスッと切れます。
切れ味がいいです。
切れ味がいいとけがをするのでは?と心配ですよね。
ですが、切れ味の悪い包丁だと無駄に力を入れて押し切ろうとするので、かえって危険です。
もし刃の下に指があったら大けがになってしまいます。
切れ味のいい包丁で、力を入れすぎずに、慎重に切ることは、大けがを防ぐ意味でも大事だと思います。
刃の位置を示す白い線が描かれているので、ひと目で刃の位置がわかり安心です。
刃先は丸くなっていて刃がないので安全です。
包丁は刃があって当たり前?
実はこども用包丁と売り出されている商品の大半は、ギザギザとしたナイフのような刃なんです。
もちろんギザギザした刃ではスッと切ることができません。
前後にギコギコとのこぎりのように切ることになります。
これは本来の包丁の使い方と違いますので、普通の包丁に移行したときにこどもが戸惑う原因となってしまいます。
また、ギザギザの刃では切りにくいので無理に力を入れてしまい、食材がぐちゃぐちゃになってしまうことも。この力を入れて切る癖が抜けないまま普通の包丁に移行したら、大けがの要因になってしまうかもしれません。
②滑りにくい持ちて
持ち手は樹脂なのですが、少しざらついていて滑りにくいです。
また、太さも子供の手にちょうどよく、握りやすそうです。
③切っているときに手がまな板に当たらない
刃の面に対して持ち手が平行ではなく少し上がっていっているので、切っているときにまな板に手が当たりません。
ちょっとした工夫ですが、手にまな板が当たらないだけでも、包丁の扱いやすさはぐっと良くなります。
④刃の根元にくぼみがあり、力を入れやすい
刃の根元にくぼみがあるため、刃のすぐ根元をしっかり握ることができます。
切るときに包丁が安定し、力が食材に加わりやすくなるのでスッと切ることができます。
包丁に必要以上に力をかけないで切れるので、大きなけがをしにくくなります。
⑤軽い
こどもでも扱いやすい軽さです。
⑥刃がステンレス
刃はステンレスなのでお手入れしやすいです。
⑦持ち手がカラフル
持ち手の色は5色あるようです。お子様の好きな色もきっと見つかるはずです。
キッズ包丁を使う息子の様子
3歳の息子の小さな手でもしっかりと柄をにぎることが出来ています。
包丁には刃がついているので、キュウリやニンジンでも切ることができます。
こどもなので無理に力を掛けて押し切ろうとすることもありますが、
「力を抜いて前にゆっくり押すんだよ」と教えてあげると無理な力は加えずにスーッと切ることができます。
この切れ味も刃がついているからこそですね。
包丁を使うときは目を離さずに
包丁は刃物です。とても危険です。なので、まずは親と一緒に使ってみるところからスタートして、慣れてからこども専用の包丁をプレゼントしてくださいね。
そして包丁を使うときには、「人に向けない、遊ばない、目をそらさない、刃を触らない、包丁を持たない手はグー」をお約束してください。
しかしいくらしっかり言い聞かせていても、何をするかわからないのがこどもです。
包丁を使うときには絶対に目を離さないようにしましょう。