重機好きなこども多いですよね。
工事現場を見るたび、ロードローラ乗りたいっ、ショベルカーで穴掘りしたいと大騒ぎ。
我が家の息子もそんな重機好きのひとりです。
重機マニアの息子のクリスマスプレゼントに購入したところドはまりしてくれたおすすめのおもちゃを紹介します。
トイコー 乗用マイクロショベル コマツPC01
トイコーの乗用マイクロショベル コマツPC01は、実際にコマツから販売されているPC01という小型ショベルカーをモチーフにした電動玩具です。
運転席にはレバーが3つ付いていて、アームを動かしたりエンジン音を楽しむことができます。
ヘルメットもついてくるので、工事の帽子だと言ってこどもはとても大喜びです。
段ボールなどの箱に小さいボール(ボールプール用のボールとか)を入れてあげると、自分で操作してすくって遊んでいます。
段ボールを積み重ねておうちにみたててあげると、ショベルカーのアームで壊して遊ぶこともできます。
操作のむずかしさは?
操作はとても簡単で、右レバーでアームを上下に動かし、左レバーでバケット(土をすくうところ)を前後に動かします。
真ん中のレバーを動かすと、エンジン音などのアクションサウンドを2種類楽しめます。
プレゼント直後の様子
我が家の息子には2歳半頃にプレゼントしました。
少し不器用で慎重派な2歳半の息子には少し難しかったようで、操作自体はできていたものの、狙ったボールをすくうといったようなことはできませんでした。
けれども、バケット部分に自分でボールを入れて落とすのだけ操作したり、段ボールを積み上げて作ったおうちをこわしたり、いまの自分が楽しめる遊び方を自分で考えて使っていました。
プレゼントしてから1か月後の様子
使いだしてから1か月もたつ頃には自分の思うように操作ができるようになってきました。
こども本人の技能の成長なのか、単に操作に慣れたというところなのでしょうか。
ボールプールのなかからボールをすくって別のところに運んだり、ショベルカーらしい遊び方をしています。
物足りない点
おもちゃなので当たり前なのですが、本物のショベルカーを愛している息子の親としては、やっぱりちょっと物足りないなぁという点もいくつかあります。
(おもちゃとしてはとてもよくできたもので、大満足ですよ!)
移動は手動(足)
ショベルカー本体の移動は足での移動です。
クローラー(ベルトコンベアみたいなタイヤ)なので、前後にしか動けません。
足が結構鍛えられていそうです。
タイヤ上の乗用部の回転もわずかなので、本物のショベルカーのようにすくった後回転して捨てて、というような動きはできません。
パワーが弱い
パワーも思ってた通りやっぱりちょっと物足りない。おもちゃですもんね。
ボールプールの中からボールを取ろうとしたときに、ちょっとでもボールがぎゅうぎゅうになっていると、もう動きません。
ウィーーーーンとモーター音が響くだけです。
たくさんのボール中を、サクッと入っていくことができません。
でもこれは言い換えればとても安全な設計がされているということですね。
ショベルカーの先にこどもがいたときに、力が加わってけがをしないようになっています。
安心設計のためなので仕方ないですね。
水濡れ厳禁なので本当の工事ごっこはできない
我が家の息子は工事オタクなので、どうしても外で土を掘りたいと言い張ります。
親が根負けして外で使わせてしまいましたが(自己責任でしたことなのでおすすめはしません)、おもちゃなのでおうちの中で使うものです。
取扱説明書等には特に記載がありませんでしたが、造り的にも防水になっていないですし、実際こどもが誤って水をかけてしまったときは乾くまで動かなくなりました。
普段は屋根の下に置いていますが、たまに雨に濡れてしまったりという過酷な使い方を1年半しています。
それでも今も普通に動いていますので、造りとしてはとても丈夫です。
シールははがれてしまったところもありますが、プラスチック部の割れはありません。
※誤作動や故障・発火の恐れもありますので、水濡れには気を付けてください。
あくまでも我が家の状況を述べているだけですので、外使いは推奨しておりません。
前述のとおり、パワーはおもちゃですので、土を掘り起こすだけの力はありません。
あらかじめスコップで掘り返しておけば、土をすくうことはできます。
重機好き、工事好きのお子様ににおすすめしたいです
重機好き、工事現場大好きなお子様にぜひおすすめしたい一品です。
自分の重機が手に入ったと喜んでくれるのではないでしょうか。
息子はトミカなどの手に持って遊ぶ車のおもちゃでも工事ごっこをしていますが、自分で乗って自分で動かして自分で工事するのは一味違う喜びのようです。
プレゼントしてから1年半以上経った今でも、砂場に持ち出して喜んで遊んでいます。