英語教室の選び方のポイント
子ども向け英語教室の選び方のポイントは、
①対面式かオンラインか
②フリートーク型か教材指導型か
③座学タイプかプレイタイプか
④日本人先生か外国人か
の4つの選択肢とこどもの相性を見極めることです。
英語教室を紹介しているサイトを読んでいると、「絶対にこの教室がおすすめ!」と言い切っている文に出くわすことがあります。
ですが、英語教室の良し悪しって結局は自分のこどもに合っているか否かではないでしょうか。
それぞれの選択肢について、こどもと相性がいい方法はどちらなのかを考えてみてください。
こどもと相性のいい英語教室なら、こどもも楽しく通ってくれてもっと英語を好きになってくれるはずです。
上で紹介した4つの選択肢の内容とそのメリット・デメリットについて詳しく説明します。
選択肢① 対面式 or オンライン
対面の方が口の動きや息遣いがわかりやすいです
通う日時・場所が決まってしまうので、手軽に好きな時に受けることはできません。
小さい兄弟がいる場合、対面式だと上のこのレッスンに親が付き添わなくていいというメリットがある一方、送迎の時に下の子も連れて行かないといけないといったデメリットもあります。
ネット環境さえあれば手軽に始められるのはオンラインサービスです!
恥ずかしがりやの子は、親が近くにいる方が安心できるので、オンラインの方が向いているかもしれません。
オンラインだと気が散りやすくなる子もいます。
1対1で受講できるスタイルがおすすめです。
レッスンを受ける子が小さいと親のサポートが必要になります。
下に兄弟がいる場合、レッスンを受ける子と下の子の二人以上を親が面倒見なくてはいけないので大変です。
選択肢② フリートーク型 or 教材指導型
英語教室には、フリートーク形式で会話を重視するところと受講者のレベルに合わせて指導してくれるところがあります。
フリートーク形式は対面式の教室ではあまり見ませんが、オンライだとよく見かけます。
文法などの知識面の学習を強化したい場合には、指導をしてくれる教室がおすすめです。
自主的に英語を学習することが好きな子が、アウトプットの場として利用するのに向いています。
おうち英語との相性が良いです。
自主学習をしないと新しい単語・文法を身につけることができないので、会話の幅が広がりません。
現在の英語レベルに合わせて指導してもらえるので、上達が早いです。
自宅での学習方法なども相談しやすいです。
教材を購入するところが多く、費用が高めです。
選択肢③ 座学タイプかプレイタイプか
テキスト学習を中心に行う座学タイプと、歌やダンス・ゲームなどの遊びを通して学ぶプレイタイプがあります。
プレイタイプの教室では、英語を聞いて話すことで英語を身につけていきますが、文法コースなどを別で用意して知識面のフォローをしてくれる教室もあります。
自主的に英語を学習することが好きな子が、アウトプットの場として利用するのに向いています。
おうち英語との相性が良いです。
自主学習をしないと新しい単語・文法を身につけることができないので、会話の幅が広がりません。
現在の英語レベルに合わせて指導してもらえるので、上達が早いです。
自宅での学習方法なども相談しやすいです。
教材を購入するところが多く、費用が高めです。
文法などの学習については、取り扱っていないところや別のコースを用意しているところがあります。
選択肢④ 日本人先生か外国人先生か
最近の英語教室は、日本人の先生でも発音がきれいな方がいらっしゃったり、ネイティブ音源を併用されていることがあるので、ネイティブの先生にこだわる必要はないです。
日本人先生のメリットは、こどもがレッスン中に困ったことがあっても日本語で相談しやすいことです。
外国人先生のメリットは、子どもが外国人に慣れることと海外の文化を直接教えてもらえることです。