こども英会話キッズペッピークラブに3歳の息子を通わせています。
親から見たレッスン風景や息子の様子についてまとめました。
\公式サイトはこちらです/
普段からレッスンの様子はみられるの?
普段のレッスンはこどもたちだけで行っているので見ることはできません。
年に3回参観日が設けられており、保護者も教室の中に入ってレッスンの様子をみることができるようになっています。
ペッピーキッズクラブは、日本人講師の週と外国人講師の週がありますが、
参観日は日本人講師が1回、外国人講師が2回あります。
3歳 ピンクコースの概要
私の息子は3歳の時に、英語が初めての子だけで開始する新クラスに通い始めました。
なので、同じピンクコースに英語初心者の5歳や4歳の子もいます。
クラス分けは、年齢と英語レベルで決定するそうです。
2年目はレッドコースになりました!
ピンクとレッドコースは2~3歳向けのコースです。
ほとんどのクラスで2つのレッスンコースがあり、2年で1つレベルアップする構成になっているようです。
ピンクコースの目標・レッスンコンセプト
サイト上で紹介されている3歳 ピンクコースのレッスン目標はこの通りです。
- 入室時にHello.退出時にSee you.とあいさつができる
- 英語での指示を聞き、行動に移すことに慣れる
- 自分の名前のイニシャルがわかり、アルファベットの中から探しだせる
- チャントを楽しんでリズムよくリピートできる
- ABC Songを歌える
- ピクチャーカードを使った活動に親しみ、発話できる
まだ小さい子のクラスなので、英語を学ぶというよりも、英語に触れて慣れ親しむことを目標にした内容です。
レッスンの内容・進み方
4週間を1タームとしていて、ひとつのターム毎にテーマがあります。
そのテーマに関係する単語を使ってゲームをしたり音楽で楽しんだりしています。
例えば冬のレッスンでは、glove(手袋)やcold/hot、クリスマスにちなんでstarなどを学んでいました。
1タームのうちの3週は日本人講師で、1週が外国人講師になります。
1タームの最初の3週間が日本人講師です。
そのタームのテーマについて日本人講師と3週間たっぷり遊んで覚えてから、4週目に外国人講師と遊ぶ流れです。
オールイングリッシュなの?
基本的にはオールイングリッシュです。
ただ、日本人講師の時、英語+ジェスチャーでも指示が伝わらない時にたまに日本語を使っていることもありました。
これは息子が通っているクラスが2~3歳メインかつ初めて英語に触れる子が多かったからかなと思います。
外国人講師の先生はオールイングリッシュです。
ピンクコースのレッスンの内容
私の3歳の息子が通うクラスの様子なので、かなりにぎやかです。
もっと年齢が上の子のクラスだと、雰囲気が異なるかもしれません。
レッスンの内容
最初の15分ほどは宿題の確認の時間になります。
おうちで練習してきた単語を先生の前でそれぞれ発表します。
ほかの子はアルファベットのお絵描きをしていたり、ピクチャーカード(単語カード)で遊んでいたりします。
なので実際のレッスン時間は45分程度になります。
レッスンが始まると、まずあいさつの時間と教室でのお約束事を確認する時間があります。
そしていよいよアクティビティの時間です。
ABCの歌やターム毎に決められた課題曲を踊りながら歌ったり、ピクチャーカードを使ったゲームやフォニックスの練習をします。
最後に、その日習ったた単語に関する絵の色塗りをしながら単語の定着を促しています。
アクティビティの詳細
毎回ABCの歌を歌っています。
ABCの歌の後には、フォニックスの練習の時間もあります。
フォニックスの練習は、ひとつのアルファベットを集中的にやることもありますし、A-Zまで一通りやることもあります。
ひとつのアルファベットのフォニックスを集中的にやるときには、DVDを使って文章としてリズムよく口ずさんで覚えられるようになっています。
先生が口の動きを大げさに見せてくれるので、英語の発音の仕方がよくわかります◎
ABCやフォニックスの練習が終わると、テーマに沿った単語の練習になります。
このテーマは、1ターム(4週)毎に変わっていきます。
テーマの内容は季節に合わせたものが多く、冬だとsnowman(雪だるま)やglove(手袋)について覚えていました。
テーマのレッスン内容は、教科書に書いてある絵本の朗読(ネイティブの音声CDです)を聞いたり、先生がカードを見せながら発音するのをリピートしたりしながら覚えていきます。
単語を覚えてくると、今度はカードを見せながら「What’s this?」と先生が聞いて「It’s ○○」と生徒が答えるという風に変わっていきます。
生徒が順番にカードを引いて見せて、他の子が答えるときもあります。
レッスンの終りの方には簡単なゲームもしています。
色や形について学んでいるときだと、くじ箱から引いたカードと同じ色や形を教室の中から見つけてタッチするという遊びをしていました。
他には、生徒が目をつむっている間に、並べられたカードの中から一枚を隠して、何が隠れたかを答えてもらうゲームをしていることもあります。
キャラクターに食べ物を食べさせながら、単語と一緒に『I like』『I don’t like』を学んでいたときもありました。
単語を中心に覚えていきますが、ゲームや先生とのやり取りを通じて文章を吸収していきます。
どれもこどもの興味を引くやり方で、英語を勉強と思わずに楽しく学べるよう工夫されています。
教室に通って一年で、What’s this? やDo you~? 、Yes I do./No I don’t.、 Run!、Sit downなどの文を覚えてきましたよ。
欧米でおなじみの季節の行事も
10月にはハロウィーン週、12月にはクリスマス週があり、英語圏でおなじみの文化に触れられます。
ハロウィーンのときやクリスマスの時は仮想して教室に来る子もいます。
今年(2021)のクリスマス週では、クリスマスのメッセージカードを作ってきていました。
教材のカードを入れられるボックスもプレゼントでもらっていましたよ。
詳細はこちら⇒ペッピーキッズクラブ公式サイト
良いなとおもったところ
フォニックス教育が充実している
フォニックスについても教えてもらえるので、知っている単語を話せるだけの英会話でなく、初めて聞く単語でも文字として書きとれるようになります。
口の動きから発音の指導をしてもらえるので、発音がきれいな受講生が多いです。
アクティビティが楽しそう
色を見つけてタッチするゲームや、音楽に合わせて体を動かすなど、教室全体を使って走り回ったり踊ったりしています。
毎回ゲームの内容が違うので、飽きずに楽しめそうです。
座って勉強することがまだ難しい子でも、楽しく英語を学べます。
日本語でフォローしてもらえる
日本人先生は日本語も英語もしゃべれます。
だからこそ、日本人が英語を習得する上でつまずきやすい点・苦手な点をフォローしてもらえます。
外国人講師のときでも、指さしで意思疎通できるように壁に文が貼ってあるので、トイレにいきたいや体調が悪いなどの定型的要求は通じるようになっていて安心です。
グループレッスンだけど、ひとりひとりに行き届いている
先生1人で10人近いこどもをみているので(しかも2~3歳のやんちゃざかり)とても大変そうですが、こども一人一人の名前を呼んで、一人一人に問いかけをしてくれます。
なので、恥ずかしがりやさんでも発言する機会を作ってもらえ安心です。
帰る時もこどもを一人ずつドアから通し、こどもと目線を合わせてひとりひとり挨拶を交わした後、必ず親が来ているかを確認してから直接引き渡してくれるのでとても安心できます。
お友達とのやりとりで学べる
グループレッスンなので、お友達とのやりとりからも英語を学べます。
大人が英会話を習う場合には先生との1対1がいいと思いますが、こどもの場合は周りの子の様子から学ぶことも多いので、グループレッスンにしてよかったです。
先生から親へフォローがある
レッスン終了後に、毎回先生からレッスン内容の説明があります。
今回学んだことや、次回の内容についてお話してくれるので、こどもたちが今どういう内容を勉強しているのか把握することができます。
先生は、ハキハキとしゃべるあかるくて元気な先生です。
家でも教室と同じ教材が使える
レッスンでは本の他にCDの教材を使っていますが、同じCDを各家庭に渡されるので、家や車でも使うことができます。
また、入会時に購入するモラモラやピクチャーカードといった教材も、レッスンで先生が同じものを使うので、家でも使い方をまねすることができます。
毎年使うCDや教科書代は月謝に含まれているので、入会後は別途教材費が掛からない点も嬉しいです。
先生の質がいい
まだ日本人講師も外国人講師も一人ずつしか受けたことありませんが、先生の教え方が安定していてわかりやすいと感じます。
ペッピーキッズクラブは全国に多くの教室があるので、どこの教室でも一定のレベル以上の授業が受けられるよう、先生の教育もしっかりしているそうです。
恥ずかしがりやの子だと、なかなか先生が言う英単語を復唱できずにもじもじしてしまいますが、それでも「Good smile!」とほめてくれます(笑)
最初はもじもじしている子でも、先生の笑顔とほめ言葉に安心するのか、しばらく通っているうちに先生とも打ち解けて大きな声で英語を話せるようになる子が多いそうです。
こどもたちが単語を話すと、「○○(名前)、good job!」「○○(名前)、nice!」と名前を呼んでほめてくれるので、こどもたちも目に見えて喜んでいます。
外国人講師の日は日本人講師は基本いませんが、新しい外国人講師の初めてのレッスンの日には日本人講師も補助に入ってくれるので安心です!
外国人講師は黒人系の方と白人系の方にお世話になりました。
地域柄アジア系や黒人系の方は普段から町で出会うのですが、白人系の方には出会うことがないので、白人系の先生に息子は最初びっくりしていました。
外国の人と一括りに言ってしまいがちですが、さまざまな人種・様々な文化があるのだということを身をもって体験できたのは思わぬメリットでした。
小学生になると文法コースも選択できる
ペッピーキッズクラブは幼児期は英会話メインの教室ですが、小学生中学年になったときに文法・英検対策コースを受けることもできます。
英会話教室だと成長と共に英語塾に移動する子が多いですが、ペッピーキッズクラブなら同じ教室で継続して受験対策もできるので、新しい教室を探す必要がありません。
親の負担が少ない
普段は教室でのレッスンですが、コロナが多かった時期だけオンラインでレッスンを受けていました。
が、まだまだ親の手助けが必要な時期なので、オンラインレッスンだとものすごく疲れます。
家だとどうしても集中力が切れてしまうようで、それをあの手この手でレッスンに集中させるのが本当に大変でした。
また、ペッピーキッズクラブは家で行うペーパーワークはありません。
宿題は、毎週好きな単語を2個選んで親の前で何回か発表するだけです。
普段の勉強は好きなときに好きなように、自宅用教材のモラモラやピクチャーカードで遊ぶだけです。
少し残念なところ
こどもがわちゃわちゃ騒いでしまうことがある
今の2~3歳クラスのうちだけかなと思いますが、先生1人にたいして小さい子供が数人いるので、どうしても走り回る子がいたりわちゃわちゃ騒いでしまう子がいます。
ですが、騒いでしまう子がいても先生が名前を呼んで制止したり、抱きかかえて連れ戻したり、けっして放置したりせず対応してくれていたのは好印象でした。
それに最初は走っていた子たちも、半年たつ頃にはだんだん落ち着いてきて、先生と英語のやり取りを楽しむようになってきていました。
(それでもたまにふざけてしまう子もいますが、3歳ですからね。)
すぐに英語が身についたとはなかなか実感しにくい
遊びや歌を通して英語には触れていますが、文章や会話を丸暗記するやり方ではないので、劇的に英語での会話が増えるとかはもちろんなく、本当に身に付いているのか不安にはなります。
ですが時折英語の歌を口ずさんだり、英単語が出てくることはあるのでもう少し様子をみてみます。
今は耳を鍛えて単語をインプットしている時期なのかもしれないですね。
営業感が強い
普段のレッスンは問題ないのですが、年度末の生徒募集の時期など、時々営業感がにじみ出ていることがあります。
これに嫌悪感を抱く人もいるかもしれません。
営業感は強いですが、もちろん断れますのでそこは安心です。
もし食いつかれても、時間が合わない、金銭的にむずかしいといえば、向こうもそれ以上は突っ込んできません。
ペッピーに入会して後悔している?
今のところは全く後悔していません!
おうち英語もしているので、息子が英語をしゃべるようになったことについてすべてペッピーのお陰とは思いませんが、家以外の場で楽しく遊びながら英語をプットアウトする機会を得られたのはペッピーのお陰で間違いありません。
子どもも楽しいようで、今日は英語行く?とほぼ毎日確認しに来るほど行く日を楽しみにしています。
むいている子、むいていない子はどんな子?
むいている子
- おうちでも英語教材を使いたい
- 音楽や踊りにあわせて楽しく英語に親しみたい
- 机に向かっての勉強が苦手
- お友達と切磋琢磨しながら楽しみたい
- 初めての習い事だから楽しさを重視したい
- 外国人講師に興味があるけれど、すべてのレッスンが外国人講師だと意思の疎通が心配
むいていない子
- お家用の教材は不要
- 歌や遊びで学ぶより、ペーパーワークに取り組む方がすき
- 文を暗記するなど、効率的に学びたい
- お友達がいると緊張してしまう
- 静かに習いたい
まずは無料の体験教室だけ受けるのもあり!
ペッピーキッズクラブでは体験教室も行っていますので、気になった方は体験してみてはどうでしょうか。
私も体験教室を受講しましたが、模擬レッスンもあるので、こどもに向いているか雰囲気がわかりますよ。
体験教室はネットから申し込み可能です。
ネットからの申し込みだと、無料で体験できますよ。
\体験教室・資料請求はこちら/
ペッピーキッズクラブに限らず、英会話教室の効果を最大限生かすには、家での練習も必要です。
おうちでも英語環境を整えてあげれば、こどもが自分から英語で遊んでくれるようになりますよ!
ペッピーキッズクラブの教材以外にも、市販の本やDVD・YouTubeなどでフォニックス教材を見つけることができますよ。
こちらで紹介しているアルファブロックスは息子のお気に入りです。